診療科紹介
耳鼻いんこう科は1990年 (平成2年) 4月に開設、2023年は常勤医師3名が勤務しています。
地域の耳鼻咽喉科医院と連携し耳科、鼻科、口腔、咽頭、喉頭、頭頸部外科領域の多岐にわたる診療を行なっています。
取り扱うおもな疾患と治療方法
耳鼻咽喉科
耳鼻咽喉科領域では、耳、鼻、のど、口の中の疾患について幅広く診療しています。
耳
中耳炎に対する手術、突発性難聴の治療、補聴器の処方および調整、眩暈の診療、顔面神経麻痺の診療など。特に小児滲出性中耳炎に対する鼓膜チューブ挿入術は、全身麻酔での手術を日帰りで行なっています。
鼻
アレルギー性鼻炎や鼻中隔弯曲症、慢性副鼻腔炎に対する手術や内服治療、嗅覚障害の診療など。慢性副鼻腔炎手術はナビゲーションシステムなどを用いて安全に配慮して行なっています。
口腔咽頭
慢性扁桃炎や良性疾患に対する手術、味覚障害の診療など
頭頸部外科
頭頸部外科としては、頭頸部の良性腫瘍の手術や頭頸部癌の集学的治療を行なっています。
頭頸部良性腫瘍
正中頚嚢胞、唾液腺腫瘍 (耳下腺、顎下腺など) 、甲状腺腫瘍など
甲状腺手術、耳下腺手術は脊髄誘発電位測定装置を用いて神経温存に努めた手術を行なっています。
頭頸部悪性腫瘍
鼻副鼻腔癌、咽頭癌、喉頭癌、口腔癌 (舌癌など) 、甲状腺癌など
頭頸部癌に対する診療は、テレビでも紹介されたように腫瘍内科等の複数科の医師、放射線治療部、看護師、栄養士、言語聴覚士、、歯科衛生士らとキャンサーボード (他職種連携) を行い、手術治療、放射線治療、化学療法など的確で安全な治療を行なっています。
医師紹介
耳鼻咽喉科一般
日本耳鼻咽喉科学会専門研修指導医
日本耳鼻咽喉科学会専門医
日本耳鼻咽喉科学会専門研修指導医
日本耳鼻咽喉科学会専門医
日本耳鼻咽喉学会補聴器相談医
補聴器適合判定医師
医学博士