去った12月7日に第12回がんサロンイベントを開催しました。爪トラブルの特徴やお手入れの仕方、爪への負担を緩和するテーピングの使い方、靴の選び方、履き方など爪に関する知識を幅広くお話して頂きました。
爪のトラブルに関しては年齢問わず、ケアの仕方に応じて誰にでも起こりうるとのことで、日々のお手入れが非常に重要だと感じました。がん治療の副作用などで爪症状が出ている方においては、まずは痛みを緩和することが大切になります。テーピングなどの工夫一つで爪への負担が軽減できる場合もあるとのことで、治療のなかで気になることは、看護師さんや専門の方に相談してみるのも一つだと感じました。又、靴の履き方、選び方についてはインソールや足骨の構造を用いて具体的に説明されており、誰にでも理解できすぐに実践できるものばかりでした。
今回の講座では、爪の役割について考える良い機会となり、有意義な時間となりました。参加されたみなさんからも多くの質問があがり、お互いに学びのある内容になったのではないかと思います。多くの情報を丁寧に提供して頂いた保健師の銅谷さん、貴重な時間をありがとうございました。