中頭病院からのお知らせ
日本復帰を果たした10年後の1982年、沖縄県立中部病院出身の7人の創立理事により、医療法人 敬愛会:中頭病院は開設されました。職員83名、100床でのスタートでした。当院は“より良き医療の提供”をモットーに、今年度創立40周年を迎えました。その間に組織は大きくなり、職員数は1,780名を数え、法人格も医療法人から特定医療法人へ、そして社会医療法人へと変遷してきました。
昨年末、沖縄県の第7次医療計画における「回復期機能 を担う病床整備計画」の公募にて敬愛会は94床の許可をいただき、2023年12月1日までに“なかがみ西病院”を旧中頭病院跡地に新病院として開院いたします。
今後は、1予防・外来医療 2急性期医療 3回復期医療4地域包括ケア・在宅医療という、切れ目のない円滑な医療提供体制のモデルケースをつくり上げていきます。そして県内の急性期医療機関や回復期医療機関及び診療所などとのさらなる連携に努め、地域医療に貢献する所存です。
さて、40周年を迎えるにあたり、私たち職員一同は 先人達に託された“より良き医療の提供”を改めて心に刻み込んで邁進してまいります。県民の皆様にはこれ まで同様のご支援をよろしくお願いいたします。
2022年11月1日
社会医療法人敬愛会 理事長 宮里 善次