当院は、日本外科学会外科専門医制度修練施設、日本膵臓学会認定指導施設、日本消化器外科学会専門医修練施設、日本がん治療認定医機構認定研修施設、日本胆道学会指導施設です。
消化器・一般外科医は現在11名で、スタッフ7名と後期研修医は4名です。それに初期研修医3名を加えて、日々の外来診療、手術、当直業務にあたっております。
常に全国レベルを考え、外科治療を追求、実践を心がけ、現在に至っております。また消化器癌の治療においては手術だけではなく、化学療法、放射線治療を組み合わせた集学的治療を行っており、患者さんにより良い医療を提供出来るよう日々努力しております。
1990年代より世界で急速に発展した内視鏡手術に関しては、1991年に腹腔鏡下胆嚢摘出術を沖縄県内で最初に行い、現在では多くの分野(食道、胃、大腸、肝胆膵、ヘルニアなど)で内視鏡手術(腹腔鏡手術)を行っています。2019年度からはロボット手術も導入し、常に全国レベルを地域に提供する心意気で頑張っております。予定手術以外の緊急手術も多数施行しており、救急医療にも力を入れて取り組んでいます。
医師の仕事は目の前の患者さんを治療するだけではなく、日常診療の中から得られた重要な医学的知見は人類の財産であり、これを学会や研究会などで積極的に発表することで我々の成長のみならず、医学の発展にも貢献すべく取り組んでおります。