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術前
上顎骨骨折は、交通事故や高所落下などの、非常に強い衝撃で起こります。CTで、上顎や鼻の広い範囲の骨が、骨折により前額や頬の骨から切り離され、ずれてしまっているのが認められます。ずれた状態で骨が固定してしまうと、かみ合わせが合わなくなったり、顔の外見が大きく変わるなど、重い後遺症が残るため、手術による整復と固定が必要です。
術後
手術により、ずれた骨を元の位置に戻し、周囲の骨とチタンプレートで固定しています。
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