設備紹介

低侵襲手術支援ロボット da Vinci (ダヴィンチ)

3つの機器によって構成 体への負担が少ない低侵襲手術支援ロボット

アメリカで開発された「サージョンコンソール」「ペイシェントカート」「ビジョンカート」から構成される内視鏡手術支援ロボットです。
ペイシェントカートには4本のアームがあり、鉗子と内視鏡カメラを取り付け体内へ挿入・術者によって操作されます。
サージョンコンソールでは、医師が3Dモニターを見ながらロボットアームを操作し手術を行います。
ビジョンカートは、サージョンコンソールの3Dモニターを最適に調整する処理装置です。術中の映像を映し出すタッチスクリーンモニターがあり、術者以外のスタッフも術中のようすを把握できます。

放射線治療機器 True Beam (トゥルービーム)

広域・大きな病巣への照射も短時間で安全

定位放射線治療 (SRT/SBRT) や強度変調放射線治療 (IMRT) などを短時間かつ高精度に行うことができるX線照射装置です。
※SRT/SBRT・・・腫瘍に集中して高線量の放射線を投与する治療法
※IMRT・・・コンピューターのサポートを受けて正常組織の照射線量を抑え腫瘍部分に放射線を集中させる照射技術

CT装置 (シーメンス社製)

ドイツ・シーメンス社製の最新鋭2管球CT装置を導入しています。
2管球撮影をすることで、確実な心臓検査を行えるようになりました。
またDual Energy Imagingを行えるようになり、新たな画像提供を行えるようになりました。

CT装置 (シーメンス社製)
CT装置 (シーメンス社製)

ドイツ・シーメンス社製の大口径CT装置を導入しています。
大口径80㎝マルチスライスCTは、体格の大きな患者や生命維持装置を付けたままでの検査も可能となりました。緊急時においても患者へのアクセスが容易で安心して検査が受けられます。

MRI装置 (シーメンス社製)

ドイツ・シーメンス社製の最新鋭3テスラMRI装置と1.5テスラMRI装置の2台を導入しています。
検査内容に応じ最適な検査を行っています。
MRIは磁場を利用して体内の様子を画像化するものです。
放射線を使用していませんので被曝の心配がありません。

MRI装置 (シーメンス社製)

アンギオ装置 (シーメンス社製)

アンギオ装置 (シーメンス社製)

ドイツ・シーメンス社製の最新鋭のバイプレーン装置とシングルプレーン装置の2台を導入しています。(写真はバイプレーン装置)症例内容に応じ最適な検査・治療を行っています。
アンギオ検査は血管からカテーテルを挿入し、造影剤を注入して血管の形状をみて診断を行う検査です。
外科手術に比べ苦痛が少なく、血栓を溶かす薬や抗がん剤の注入や、血管狭窄のバルーン拡張術、動脈瘤のコイル塞栓術等の治療に用いています。